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ENGLISH LANGUAGE Company(ELC)
ENGLISH LANGUAGE Company(ELC) 2007年・2009年には見事最優秀語学学校に選ばれました! ENGLISH LANGUAGE Company(ELC) |
シドニーの紹介
シドニーはオーストラリアの東部に位置し、四季はあるものの、一年を通して温暖な気候のため、一年中観光客が絶えない街です。
高層ビルが立ち並ぶ中心街から5キロ東にはボンダイビーチが位置しています。そしてシドニーはオーストラリアの都市の中でもビーチの多い街として知られています。終末は多くの人がビーチに脚を運び、家族や友達とゆっくりとした休日を楽しんでいます。
学校周辺の紹介
今回紹介するELCはシドニー中心街に位置する学校です。中心街に位置する学校はたくさんあるのですが、Town Hallの真裏に位置するロケーションはとりわけシドニーど真ん中といっても過言ではないでしょう。
最寄り駅のTown hallはシドニーの中でももっとも乗降客が多い駅の一つで、その駅から徒歩3分程度のところに位置しています。Town Hallという駅名はその名の通り市庁舎のことを意味するのですが、この市庁舎の建物のすぐ裏に学校は位置しています。シドニーの目抜き通りであるGeorge streetから100メートルもしないところにあり、電車はいうまでもなく、バス通学の方でも便利な立地です。
カフェやパブも点在していて、なおかつダーリングハーバーという景色の良い息抜きスポットへのアクセスも便利な位置に学校はあります。
学校紹介
ELCの住所は495 Kent Street, Sydneyです。
シドニーで一番歩行者が多いと思われるGeorge streetとTown Hallの交差点を西に50メートルほど下ると、セブンイレブンがあります。セブンイレブンが見えたらそれがKent streetです。セブンイレブンのお隣にあるScary Canaryは生徒だけでなく、学校のイベントでも使われるパブです。
建物の入り口に小さく495と表示されているのでお見逃しなく。この数字が見えたら、もうELCであることは疑いがありません。地上階はガラス張りですし、看板がでています。
この学校はビルの地下1階から3階までを使用しています。語学学校の中では、大きな部類に入るのかと思います。
学校周辺のKent streetはアウトドアショップが並んでます。 | 学生だけじゃなく、学校もイベントに使っている近所のパブ。 | 看板がありました!見逃さないで下さいね。 |
数字の刻印は小さいですが、これが見えたらELCです。 | 学校正面そして入り口はガラス張りです。 | 地上階受付です。 |
スタッフの紹介
まず受付を入って対応してくれたのは、モハメドさん。私が到着した時はランチタイムだったため、シャンティさんが不在でした。メインの受付はこちらのシャンティさん。
学校案内をしてくれたのはローズさん。
ローズさんも時間によっては受付にいます。写真撮ってもいいですか?という僕のお願いにどの方も照れながらも快く応対してくれました。
この辺りからも、フレンドリーさが伺えますね。
日本人スタッフがいない学校ですが、困ったときはまずレセプションに来てほしいとローズさんが伝えてくれました。
困ったときは、できればご自分で説明するのが一番いいかと思いますが、日本人のお友達や親しい人を連れてきて、一緒に説明してもらっても構わないとのことです。
Q: 体験授業は受けられますか?
この学校は受付けておりません。生徒様の語学レベルがわからないと、あまり効果的ではないという理由でお断りしているそうです。
Q: クラスのレベル分けはどのようになっていますか?
一般英語コースは7つに分かれていますが、僕が訪れた時は5つとのこと。ケンブリッジ英語コースは3つ。
Q: 国籍バランスはどのようになりますか?
どの学校でも季節や時期によって変動するものですが、私が訪れた時は、ヨーロッパが約50%(スイス20%、ドイツ16%、フランス8%、イタリア8%)、南米が20%強、(ブラジル12%、コロンビア11%)、そしてアジアが30%弱、(韓国8%、日本10%、タイ6%、台湾7%)、そしてその他の地域からとのこと。
同じ国籍の生徒が、クラスに4人以下になるよう、配慮がされております。
Q: 年齢層はどのような感じでしょうか?
18歳から29歳が80%を占めます。30歳以上も20%おります。
Q: 1クラスの人数は大体何人ですか?
最大14人、平均12人。
Q: 学校全体の総生徒数は何人くらいでしょうか?
多い時であれば280人、少ない時は250人。
Q: 英語学習のどういった部分が他校と違いますか? 強みはどこですか?
1. 南半球のベストスクール
南半球のベストスクールを決める国際的な賞*(LTM Star Language School Southern Hesmisphere)に、LECは5年連続で最終候補にノミネートされています。
5年連続はLECだけです。(2008年、2010年は最終候補、2007年、2009年、2011年は最優秀語学学校に選ばれました。)
*Language Travel Magazineという雑誌の企画の賞で、投票権を持つのは各国のエージェント達です。
学校はこの質を保つために
- イギリス・米国・オーストラリアなど、母国語が英語である人
- TESOL(英語を母国語としない人への英語教授法)のスペシャリスト
- 大学卒業した学位を持っている人
- 国外ではなく、国内での教師経験が3年以上ある人
…といった基準を設け、教師の質を保っています。
2. 生徒数が多く、コースの選択肢が多い
少ないときでも総生徒数が250人というのは、語学学校の中では大きな部類に入ります。
語学学校に行って得られる大きなものに、友達があると思いますが、よりいろんな人と出会えるという意味においては、とても魅力的な側面だと思います。
生徒数が多いけれど、一般英語は1クラス10人強なので、細かいレベル分けが可能になります。一般英語コースも常時5つ開講され、場合によってはそれ以上のクラス分になります。
一般英語コースだけでなく、進学英語コースに、各種英語試験コース(IELTSにCambrdge)そしてTESOL(英語教授法)などの各種コースが多彩なのも魅力です。
朝から始まるフルタイムコースもあれば、午後から夜のコースがあるのも用意されています。
*最初の申込時点で6ヶ月以上を希望される方については、到着後にコースの変更をしていくことも可能です。多彩なコースが用意されている学校ならではの特典がございます。
3. 国籍比率
これだけ生徒数が多いにも関わらず、国籍別比率に偏りがとても小さいです。
一つの国や特定の地域からの留学生が突出して多いということはなく、ヨーロッパ、南米、そしてアジアととてもよいバランスがとれています。
4. インターシップ
ELCではAustralian Intershipという企業と提携して、生徒さんにインターシップを提供しています。
原則無給の職業体験ですが、応募資格には、学歴(大学卒業以上)、一定以上の英語力などの条件がございます。派遣先も原則オフィスでのお仕事で、生徒一人一人の希望する業界になるようお手伝いをしています。
学校内の様子
昼休みの様子です。 | 電子レンジの数が多いですね。 | 学校内に旅行エージェントが常駐しています。 |
リラックスルームに用意されたPCです。 | 生活情報、仕事を得るために必要な情報が掲載されています。 | 建物の内側、教室は廊下から見えるようになっています。 |
食堂、カフェテリア、ランチタイム(電子レンジ、キッチン)
生徒数が多い学校なので、リラックスルームにもたくさんの椅子やソファが用意されていました。冷蔵庫にも電子レンジがあり、休み時間は多くの生徒が思い思いの時間を過ごしていました。
図書館の時間、PCの数、Wifiについて(貸しDVD)
コンピュータールームがあります。ご自分の端末からインターネットにアクセスできるようにWIFI使用も可能です。
ケンブリッジ英語試験の会場でもあるELCでは、語学試験対応のコースもありますから、興味があれば先生に教材を見せてもらうことも可能ですよ。
履歴書・面接のお手伝いについて
SWAP(Student Work Assistant Program)という無料サービスを提供しています。
履歴書を書くこと、面接を受けること以外にも、仕事を得る前には準備が必要で、学校の掲示板には仕事探し、生活情報に関するたくさんの情報が掲載されていました。
多くの生徒がいる学校で、たくさんの人からの要望があった経験の中で、
- 携帯電話を持つこと
- タックスファイルナンバーを取得すること
- 銀行口座を持つこと
から、インターシップやビザの種類を問わないボランティアプログラムも用意しています。どんどんご利用して下さいね。
学校主催のイベント、アクティビティ
学校近くにあるパブのScary Canaryでは学校のイベント会場にもなっています。
週末には学校のアクティヴィティとして、動物園、水族館、ホエールウォッチング、ビーチなどへの遠足もあれば、サッカーイベントがあったり、サーフキャンプといった企画もあります。
住居サービス
ホームステイ、学生寮、シェアハウス、オウンルーム(一人部屋)、ルームシェアにYAHなどの相部屋生活といったご予算やご希望に併せての住居紹介を学校手配でしております。
実際に通われている日本の生徒さんの声
学校訪問を終えての感想
授業中のクラス及び、ランチタイムで生徒をみた第一印象は、「アジア国籍の方がとても少ない」ということでした。シドニーの中心街を歩いていると、多くのアジア人をみかけます。これは何もシドニーに限ったことではなく、たいていのオーストラリアの都市で見られる傾向です。
これが英語の語学学校になると、より高いアジア人率になりがちです。そういった話を聞いたことのある方は、留学前に「日本人の割合が低い学校がいい」という希望だけでなく、「アジア人の割合が低い学校」を希望されるケースもあります。
その点ELCではアジア人の割合はとても少なく感じました。ELCでは30%程度です。アジア人の割合が低い一番多い原因は、ヨーロッパや南米からの生徒の割合がとても高いからです。
ちなみにオーストラリアでは中規模都市にあたるアデレードでの留学経験がある私の意見ですが、圧倒的にアジア人率が高かったことを覚えています。上に挙げた欧州、南米からの学生は圧倒的に少数派で、皆無であることも珍しくありませんでした。シドニーという大都市にもかかわらずビーチが多いことが魅力ではないかと思われます。
いろんな国籍の人と友人になりたい!という方にお薦めの学校ですね。