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オーストラリア留学特集記事

オーストラリアのホームステイ中・渡豪前に気をつけたい5つのこと

ホームステイをすると、最初はホストファミリーに慣れることで精一杯だったり、英語での会話にも緊張をするものです。お世話になるからといって、遠慮ばかりしていては楽しめません。どうしても食べられないもの、アレルギー、体調不良などはきちんとその都度伝えましょう。

それではよく見かける気をつけるべきオーストラリアの生活習慣と渡豪前に済ませておくべきことを5つご紹介します。

1.バスタオルは毎日洗う?

バスタオルを使うたびに洗うか洗わないかは、日本でも各家庭の習慣によりますが、オーストラリアではほぼどこの家も同じバスタオルを乾かして2縲鰀3日は使います。

キレイに洗った体を拭くのだから、汚くないという理由です。まさにその通りなのですが、毎回洗う習慣のついている方は、最初は戸惑うかもしれません。ただこの習慣については、洗濯物をしてくれるホストママの習慣に合わせることをおすすめします。

乾かして使うとはいえ、バスルームにバスタオルがかけっ放しなことがあります。よっぽど風通しが良くない限り、バスタオルは半乾きになります。半乾きの洗濯ものと同じく、2日目になると匂いがすることもあります。

バスタオルは部屋まで持っていき乾かすか、翌日外に干しましょう。自ら外に干していて何をしているか聞かれたら、バスタオルを干していると答えればそれで何の問題ありません。

2.日本人の髪の毛は目立つ

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長い短いに関係なく、落ちていると目立つのが私たち日本人の髪の毛です。特に暑い地域クィーンズランド州では、床はフローリングよりも白や水色などの淡い色のタイル張りの家が多く、落ちている黒髪は目立ちます。

髪の毛が抜けるのは生理現象なので、落とさないようにするのは不可能です。ただ、気がついた髪の毛は拾いましょう。特に注意したい場所はトイレやお風呂場です。

外国の人の髪の毛はいくら濃い茶色に見えても、落ちるとあまり目立ちませんが、私たちの髪の毛はすぐに目に入ります。ましてや黒髮を見慣れていないオーストラリア人には、余計に目に入ります。

髪の毛を洗った後やドライヤーの後は、一度周りを見回して髪の毛が落ちていないか確かめましょう。少しの気配りでホストファミリーとより円満になると思います。

3.オーストラリア人は裸足が好き

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オーストラリア人は裸足が大好きです。勿論靴も履きますが、庭先や玄関先、ポストに新聞や手紙を確認する程度では、裸足で外を歩き回る人がほとんどです。スーパーマーケットで裸足で歩いている子供を見かけることもあります。

裸足で外を歩いたまま家の中へ上がるので、靴は履いていなくても玄関先は汚れますね。この裸足の習慣、オーストラリア滞在時間が長くなるほど慣れてきて、気がつけば自分も裸足で外を歩いていたということは十分ありえます。

オーストラリアでは、家の中に靴で上がることは珍しくありません。ホストファミリーによっては、靴のまま家に上がり寝室で靴を脱ぐという家庭もあると思います。

特に修理や配送など業者の方は、靴のまま家に上がってきます。カーペットの上も気にせず作業靴のまま歩かれるので、これに関してはいつまでも日本人は慣れないかもしれません。

4.オーストラリア人は食事の回数が多い

オーストラリアの人は日本人よりも大きい人が多いので、食べる量が多いということもあるのですが、1日に食べる回数も違います。間食ではなく、1日の食事の回数は5回です。

一体5回もいつ食べているのかというと、ブレックファースト・モーニングティー・ランチ・アフタヌーンティー・ディナーの5回です。

「モーニングティー」とは聞き慣れない言葉ですが、だいたい10:00頃にビスケットやフルーツ、中にはケーキを食べながらお茶を飲みます。朝のおやつタイムですね。

朝食を終えて、少ししてすぐにお茶の時間。今食べたばかりなのに!と思いますが、これはオーストラリアの食文化です。学校でもモーニングティータイムが設けられています。

ではオーストラリア人は間食はしないのかというと、そんなことはなく間食しています。オーストラリア生活に慣れてくると、モーニングティータイムにお腹が空くようになるかも!?

5.出発前に必ず日本で済ませておきたいこと

歯の治療、歯の検診は済ませてから渡豪しましょう。旅先で歯が痛くなったら大変ということもありますが、何より歯の治療に保険が効かないからです。

実費です。高いですよ縲怐B歯のレントゲン1本に$50縲鰀100はかかります。豪ドルは約90円と考え、レントゲン1回につき約5千円縲鰀1万円弱です。歯医者により値段設定が異なるので、もしも歯医者に駆け込まなくてはならない場合は、予約の際にレントゲンの料金や治療費を問い合わせ、いくつか比べてみるのも大切です。

日本では歯全体のレントゲンを撮ってくれますが、オーストラリアでは1本1本です。なので、2本撮ったら2倍、そして治療費、麻酔、詰め物の料金が上乗せされます。

歯の痛みは我慢できません。なので日本で歯の検診を済ませ、虫歯ゼロで渡豪してください。そしてオーストラリア滞在中は虫歯ゼロを守ってくださいね。

ホームステイの体験談

実際にホームステイを体験した生徒様より、その感想やホームステイをするにあたっての心構え的な部分を書いて頂きました。ホームステイ前に読んでおくと、驚きがなくてよいかもしれませんね。

(ここから)

まず、みなさんはホームステイに対してどのようなイメージをお持ちでしょうか?

私は2度のホームステイ経験があります。私は日本で世界ウルルン滞在記という番組が大好きだったので、ホームステイをして、世界ウルルン滞在記のようにホストファミリーと感動の別れを体験したい、ホストファザー、マザーに「ここはあなたの家だからまたいつでも帰ってきてね!」と言われたいという儚い夢を抱いていました。

つまり、私はいろんな期待を胸にホームステイを始めたのです。今回は私のホームステイの感想を踏まえて、みなさんのホームステイに対する心構えをお伝えできればと思っています。

結論から言うと、私は1度目のホームステイに対してはがっかりしました。それは私が海外の文化を知らなかったためだと思います。

私の初めてのホームステイはカナダのバンクーバーでした。ホストファミリーはネイティブの方で、もちろん英語環境です。私は当初、ホストファミリーと楽しく会話をしながら英語の勉強ができると思っていました。

しかし、結論から言うと、ホストファミリーと毎日何十分も会話するということはそう簡単なことではありません。

もちろん、ホストファミリーは質問をすれば答えてくれますし、夕食の際に「今日はどうだった?」等の簡単な質問はしてくれます。

しかし、自分で会話をしようとゆう姿勢を見せないと、なかなか会話は続かない、というのが私の感想です。

ホストファミリーが「今日はどうだった?」と聞いてくれたらこれこそ会話のチャンス!!だと思って積極的に話しましょう!そこで「今日は特に何もなかった。」や「疲れました。」だけの返事だと、せっかくの会話のチャンスが1分足らずで終了になってしまいます。

日本人の特徴としては、大多数の人が自分の英語に自信がつくまではホストファミリーとの会話に積極的になれないように感じます。

しかし、大切なことは身振り手振りを使って伝えようとする意思を示すことです。

もし自分が知り合ったばかりの友達に話しかけて、相手が返事しかしてくれなかったら、ちょっと悲しいですよね。

そのうち質問するのもおっくうになるかもしれません。ですから、学校から帰るバスや電車の中で、ほんの1分でも今日の夕食の会話のネタを考えるのもいいかもしれません。後はとにかく伝える努力をしましょう。ホストファミリーも理解しようと努力してくれます。

ホストファミリーと積極的に会話しましょう。受け身ではなくて、自分から話しかける!!という心構えを忘れずに。(これ大切です!)

日本の家族の写真を見せながら話すと会話も結構盛り上がると思いますよ。

 
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さてさて、続いて、ホームステイの家族に対して私が感じたことは、「気を遣うという言葉を知らない」ということです。

これは大袈裟な言い方かもしれません。しかし、逆を言えば、私が身にしみて感じたことは「日本人って本当に気が利くな~」ということです。

日本人はノンバーバル文化レベルが高い国です。つまり、言葉にしなくても相手の気持ちを察して相手が望むことをしてあげることができます。(大学時代の講義で知りました!)しかし、日本人の感覚で海外で生活してはいけません!

郷に入っては郷に従えが基本です。

つまり、日本を出てしまえば、相手に「気持ちを察してほしい」と期待したり、「気を使ってほしい」、「自分だったらこうするのに」などという考えはあまりよくないと思います。

海外では自己主張が大切です。自分が何かリクエストがあれば、しっかり伝えましょう。もし何か不都合があっても、黙っていてはホストファミリーは「何も問題ないんだな」と思ってしまいます。

もしホストファミリーに直接言いにくい場合はエージェントスタッフにお気軽に相談してみてください。

何かリクエストがある際はしっかり伝える!相手に過剰な期待をしない!!

 
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以上、私の2度のホームステイ経験に共通して感じたことです。

皆さんに覚えておいて欲しいことは、相手に自分の意見を英語で伝えるということは簡単ではありませんが、自分が伝える姿勢を見せればホストファミリーは応えてくれる!ということです。

以上の記述から、皆さんはホームステイに対してどのような印象を持たれたでしょうか?

「なんだか楽しくなさそう。。。」
「ホストファミリーって冷たいってことなのかな?」

と思われた方!!

そんなことはありません!

多くのホストファザーやマザーは仕事をしています。その上子供がいる家庭は、仕事と育児と家事で大変です。更には、文化が違えば価値観も違います。

こちらの立場としては、同時に海外生活のスタートですから、最初の1週間は慣れないことが多いかと思います。

しかし、一緒に生活していく上で、英語にも慣れ、段々会話も弾んでくるので安心して下さい!ホームステイが終了する際にもっとファミリーと会話しておけばよかった!という後悔がないように充実したホームステイライフを送って下さい。

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