Byron Bay English Language School （BBELS)

現地生活の感想

オーストラリアのバイロンベイは、広大な自然に囲まれた美しい街で、大スケールの海や岬がとても魅力的な場所です。現地では2ヶ月間のホームステイをしていました。受け入れてもらったホストファミリーは、農場を経営している一家で、大きな敷地に馬などの動物を飼っていたため、週末には乗馬を教えてもらう体験ができました。毎朝、陽の光を浴びた丘を駆け回る馬たちを見る生活を経験できたのは本当に幸せでした。学校までの通学は毎日、ホストファミリーがクルマで送り迎えをしてくれたので、とても助かり感謝しています。滞在中の食事は主に、チキンやポークの炒め物やパスタなどが中心です。朝食は日本と変わらずトーストやヨーグルトなどを提供してもらいました。思っていたよりも食事が脂っこくなくヘルシーな印象なので安心です。週に一度、ライスを使ったメニューもあり、とても美味しく頂きました。

留学した2月は、バイロンベイではちょうど夏の時期にあたるので、近くのビーチへ海水浴やサーフィンなどをしに行く事が気軽にできて、最高に満喫することができました。日本では味わえない大パノラマの海はサーファーに限らず誰もが癒される事間違いありません。とてもお勧めのエリアです。

授業の感想

月曜日から金曜日まで語学学校に通い、週末はアクティビティやホストファミリーと旅行といった2ヶ月を過ごしました。学校のコースは英語テストでレベル分けされた一般英語コースに入学しました。授業は主に教材を使った座学から、グループディスカッションまで幅広く、ライティング、リーディング、スピーキング、リスニングとすべての分野がしっかり網羅されていて充実しています。初心者クラスから上級クラスまであるので、どのレベルの学生でも対応してくれます。クラスの人数は10名程度の少人数なので、非常にリラックスして受講する事ができました。他の語学学校にくらべ、日本人の留学生があまりいないので、日本人が少なく、英語だけにふれられる学校を希望している人には最適です。日本人がいると、どうしても日本語を使ってしまいますからね。

また、ケンブリッジ試験などの試験対策に特化したコースはもちろんのこと、英語を学びながらヨガも学べるコースや英語を学びながらサーフィンも体験できる、他にはないコースが特徴で、バイロンベイの土地ならではの楽しいコースがあります。今度留学する時は、是非サーフィンのコースを受けてみようと思います。”

英語力の伸び方

元々、高校生の時にもオーストラリアの高校に1年間留学していたので、英語には当初から自身がありました。大学卒業後は、特に英語を使う仕事などはしておらず、少々心配だったので、出発の3ヶ月前程から英会話に通ってウォーミングアップしました。英語は使っていないと、やはり感覚が鈍くなっているようで、思ったように話せないことに気づいてショックでしたが、なんとか出発前までには英語の感覚を取り戻しました。

バイロンベイの語学学校では上級者向けのクラスだったので、初日は授業に、ちゃんとついていけるか不安でしたが、実際は自分のレベルにちょうど合っており、留学前よりも英語力は確実にレベルアップしたと思います。特に他の留学生と意見交換したり、ディスカッションしたりすることで、自分の意見をよりわかりやすくまとめて話す練習にもなりましたし、話すテンポも早くなりました。やはり英語は使えば使う程、上達していくものなんだと改めて実感できました。たった2ヶ月でしたが、終わってみると、日本での勉強期間の何倍もの効果があったと思います。テキストも非常にわかりやすく工夫されており、オーストラリア特有の動物や文化に関するボキャブラリーも増えた事がとても嬉しいポイントです。